人生の中でも最もストレス高いとも言える感情の『仕事が辛い』『仕事を辞めたい』
上司や社内でのイザコザ、下がった給与、多すぎる残業、減っていく権限、会社の業績不振、など人によって理由は様々ですが、一度そうした感情を抱いてしまうと仕事自体が嫌になってしまいますよね?
私も臨床検査技師として山あり谷ありの人性でしたが40歳までは比較的順調にキャリアを築いてきました!!
しかし、厄年を迎えた年に『新型コロナ』『人間関係のイザコザ』で心身共に参ってしまいました。。。
今回は実際にアラフォーで「仕事が辛い」と感じた時の対処法や一般的に効果的とされる対処法を紹介いたします。
目次
40歳前後の今、仕事が辛い、辞めたい…と思ってはいませんか?
「仕事が辛い」「仕事を辞めたい」
一見、若手に多い悩みと思われがちですが、40歳前後を迎えて初めてそんな感情を抱いた方も多いのではないでしょうか?
私もその中の一人です。
仕事が辛い・辞めたいという感情を一度持ってしまうと、日常が本当に嫌になってしまいますよね。
やりたくない仕事、飽きてしまった仕事をただ淡々とこなしていく不毛な日々。
どうにかこの辛い毎日から抜け出せないものか。仕事をやめたい。。。
今この記事を読んでいるあなたは、そういった感情を漠然と抱いているはずです。
キャリアの後半戦に差し掛かった今、なぜこんなことで悩まなければいけないのか??
まさに今、大きなストレスを抱えていませんか?
仕事が辛い・辞めたいと思うのは、あなただけではありません
40歳前後のいわゆる中年とされる方々には、『仕事を辞めたい』っていう感情を抱いてる方が数え切れないほどいると思います。
「順調にキャリアアップしていたが、ある時期を境に出世コースを外れた」
「給与が頭打ちになった。給与が下がった」
「窓際に追い込まれて、若手に仕事を奪われた」
「仕事の権限が減って、つまらなくなった」
「会社の業績があまりよくない、リストラに怯える毎日に疲れた」
「家庭や家族を養っていくことにストレスがある」
などなど、40歳前後のビジネスマン、ビジネスパーソンの悩みは、本当に多種多様ですよね?
同じことを思っている、キャリアを重ねたあなたに伝えたいことがあります。
『仕事が辛い』『仕事を辞めたい』と感じることは、必ずしも
”あなただけに”
起こることではありません。
今まで順調だった方にも起こりうる問題です。
私がそうでしたから。。。
仕事を辞めたいと思うのはアラフォーの社会人の共通の悩み
仕事を辞めたいという悩みは、40歳前後の社会人共通の悩み なのです。
がむしゃらに働こうと決意し入った会社。
長年会社のためにと勤めあげてきたはずが、自分が思っていた会社像と少しずつかけ離れているなんてことも大いにあるもの。
特に、時代の流れが早く、自分の立ち位置や存在意義が問われ始めていることを、感じ始めるかたも多いと思います。
自分はもっとできたはずなのに、なぜ今の状況に陥ってしまったんだろう?
時代の流れなのか、自分の市場価値が落ちてきているのか?
まだまだ仕事はできると思っていたはずなのに、なかなかうまく行かない…
若手以上に、中堅の方は悩みは深刻です。
40歳前後に差し掛かり、仕事の内容だけでなく自身のキャリアプランや人生設計も悩みます。
辞めたいと強く思っていても、家族やパートナーがいるため安易に辞めることができないのでは?と考えているでしょう
これらは当たり前のことなのです。
健全なことなのです。
仕事に本気で取り組んできて、
コツコツキャリアを積み上げてきたからこそ、
その理想とのギャップが大きくなり『辛い』『辞めたい』という感情が生まれるのではないでしょうか?
解決方法について、結論を言います。
大切なのは『仕事が辛い』『仕事辞めたい』といった感情を抱いてしまうことに対する
”罪悪感”をまず捨て去り、
自分自信を”深く理解”することです。
どういうこと?この状況どうしたらいいの…退職届を出すべき?
『仕事が辛い』『仕事辞めたいかも・・・』と感じるようになったらどう行動すれば良いのか?
次の転職先や退職後の方向性をしっかりと計画して辞める覚悟があれば問題はないでしょう。
しかし、キャリアを考えると、カンタンにやめられる年齢ではありません。
仮にうまく転職ができたとしても、次の転職は大きく外すわけにはいかないのが40代という年齢です。
そこで重要なのは、まずは冷静になり、自分自身を見つめ直してみることです。
『自分は残りの人生で何をしたいのか?』『自分がすべき仕事に何なのか?』『自分に適した仕事とは何か?』
といった点を自己分析しながら考えてみない限り、最後のキャリアがうまく行かなくなり、結果として再び
『仕事が辛い』
『仕事を辞めたい』
という感情が湧き出てしまいます。
まずは自分自身を見つめ直してください
仕事が辛い、仕事を辞めたいという感情を抱いてしまった原因は何なのでしょうか?
『自分は人生でどんな仕事がしたいのか?』
『自分に適した仕事とは何か?』
これまでの人生の中で自分に本当に向いている仕事、得意なことを見つめ直したことはありますか?
若い頃の就職活動で自己分析と称し、周囲の人に自分の特徴や印象をきいてまわったという方もいると思いますが果たしてそれは真実でしょうか?
あなた以上にあなた自身のことを知っている人はいませよね?
仕事をやめると決意できない方に共通していることとして、自分の特性や強みを理解できていないことから、今の職場での仕事が最適なものではなかったというケースが非常に多いと言われています。
本当は人あたりがよく、気立て上手で営業のような仕事があう方が、バックオフィスや事務作業を行なっているというケースもありますし、その反対で、本当は人とあまり接さず、地味な作業をコツコツこなすことが得意という方が表舞台にたつような仕事をしているケースも往々にしてあるのです。
「仕事を辞めたい」と思ったらやるべき5つのこと
これからどう行動するべきなのか?
今回は、私が仕事を辞めたいと感じ退職を検討していた際に実際に行ったことや、一般的に効果的とされる対処法をまとめて紹介したいなと思います。
仕事を辞めたい気持ちはあるけど、どうしたら決意が固まるのかわからない。そんなモヤモヤした気持ちを抱えている読者様の参考になれれば幸いです。
1. 趣味に没頭してリフレッシュする
これは、実際に私が過去に行ったことがあり、効果があったなと感じる対処法です。
冒頭にも述べましたが、一度
『仕事が辛い』
『仕事を辞めたい』
と感じてしまうと、仕事だけでなく日常生活のあらゆる所で不満を感じて何もかもが嫌になってしまうことがあります。
そんな時だからこそ、リフレッシュすることが必要なのです。
ここでポイントとなるのが、ひたすら”自分の趣味”に没頭してみる、ということです。
ゲームが好きな方であれば、ひたすらゲームに打ち込んでみる。
サッカー等のスポーツが趣味だという方は、友人知人を誘って大会に出てみる。
旅行が好きな方は旅行に出かけてみる。
そうした具合で一定期間を趣味に費やしてみてください。
すると、気持ちがリフレッシュされるだけでなく、本当に自分のやりたいことが見つかることがあります。
趣味というのは本来、自分が好きで進んでやっていること。
辛いと感じている仕事が、人からやらされていること、であるのに対して、その正反対です。
そんな”趣味”に一度没頭してみると「もしかするとこれこそが私の天職かもしれない」と感じることもあるはずです。
ただ、このコロナ禍で趣味に没頭が難しくなっている人がいるのも事実で、
特に医療従事者の方は行動制限も著しく
リフレッシュどころではないかも知れないですね
大好きなカラオケも出来ない
マスクを外して笑顔でお話も出来ない
食事は黙食
私もこれが原因で心身共に病んでしまったと言っても過言ではないのかも知れないですね。
2. 同年代の同僚や先輩に相談してみる
「仕事を辞めたい」と感じることには様々な理由があるかと思います。
上司との関係が上手くいかない、給与に不満がある、残業が多すぎるなどが主なパターンです。そんなあなたの働き方や悩みを一番理解してくれるのは、同世代の知人や先輩です。
同じように上司のことで困っている人、昇給制度・残業制度に不満がある人は他にもいるでしょう。
特に職場の場合、年次が上の相談することによって、悩みを周りに発信することによって、そういった制度については会社が解決すべき課題として認め、良い方向に向かうことも十分に考えられます。
あなたが間違っているのではなく会社が間違っていることだってあるのです。
必ずしも転職・退職する必要はありませんが同じ職場に同じ悩みを抱えるひとがいないか、同僚や先輩にすぐに相談しましょう。
ただ、相談できる環境にない方もいらっしゃいますね。
何かあれば下記の公式LINEから気軽に問合せ頂ければと思います。
3. 転職経験者の友人・知人に相談してみる
あなたの周りには転職や退職を経験したことのある友人はいますか?
一人でひたすら悩んでいるよりも、
まずは友人との対話を通して自分の考えを整理したり、実際の転職経験者に体験談を聞いてみることの方がよっぽど効果的です。
なぜその友人が転職を決意したのか?
転職した後にどのような人生を歩んでいるのか?
転職後の人生はハッピーなのか?
そういったことを実際に経験者の口から聞くことが、自分自身の方向性を決める時の参考になるでしょう。
ただ、相談できる環境にない方もいらっしゃいますね。
何かあれば下記の公式LINEから気軽に問合せ頂ければと思います。
4. 副業にチャレンジしてみる
『仕事を辞めたい』と感じることの要因として、自分の仕事と給料が見合っていないという方が多いのではないでしょうか?
自分の給料を時給換算してみたら、時給500円程度だった…なんて声もきいたことがあります。
今の仕事と給料が見合っていないと感じるのであれば、副業を始めてみるのも一つの手でしょう。
わざわざ会社を辞め、安定した雇用を手放す必要はないのかもしれません。
ここ数年、副業を認める企業が増え、なかには専業禁止とした企業も出てきて話題となりました。
収入源を1つにせず、副業を始めてみることで新たな視点やスキルも身につきますし、今の仕事に対する考え方も大いに変わる可能性があります。
『仕事を辞めたい』と思った今だからこそ、副業にチャレンジする絶好の機会かもしれませんね。
5. 思い切って辞めてみる
今まで述べてきた対処法とは矛盾するかもしれませんが
『思い切ってまず辞めてみる』
というのも一つの手でしょう。色々と自己分析をした上で自分の適正を考え、転職先を探し将来設計を考える。
このように冷静に物事を進めることも大事かもしれませんが、自分の直感を信じて見切り発車することも同じように大事と言えます。
私も仕事が辛くて、逃げるように休職した経験があるのですが、その時に人生の先輩から
『あなたの人生の主導権は、あなただけが持っているのよ』
と声をかけていただき、休職を決意しました。
まずは辞めてみる。辞めた後のことは辞めた後に考える。
これくらい自分の気持ちに正直になり、まずは”今感じたこと”に従ってみるというのも選択肢としてはアリかもしれません。
近年は『一つの会社に定年まで勤める』という考えも古くなり、企業も中途採用に積極的になっているところが多いようですので、転職に完全に失敗してしまう、というケースは減ってきています。
仕事を辞めたいと悩んだときこそ、本当の自分を見つめ直すチャンス!!