臨床検査技師
私たち臨床検査技師の国家資格以外に
以下のような各学会の認定資格が存在します。
主な認定資格
- 認定臨床化学・免疫化学制度保証管理検査技師
- 認定一般検査技師
- 認定心電検査技師
- 認定救急検査技師
- 認定血液検査技師
- 認定骨髄検査技師
- 認定輸血検査技師
- 感染制御認定臨床微生物検査技師
- 認定臨床微生物検査技師
- 日本糖尿病療養指導士
- 超音波検査士
- 細胞検査士
- 緊急臨床検査士
- 二級臨床検査士(血液学)
- 二級臨床検査士(循環生理学)
- 二級臨床検査士(微生物学)
- 二級臨床検査士(臨床化学)
ん~??何かいっぱいありますね~??
個人的な感想ですが
この中で特に人気が高いのが
細胞検査士と超音波検査士ではないでしょうか?
やりがいもあるし就職や転職に有利ですよね!
認定技師の現状1
先に示した2つの認定資格以外にも色々ありますが
- 国家試験よりより専門的で高度な知識が必要
- 受験資格を取得するまでの条件(経験年数、学会参加や業績などの実績など)
- 取得するのにお金がかかる
- 各種学会に所属して年会費がかかる
- 更新のための条件(学会参加や単位取得、業績などの実績)
- つまり更にお金がかかる
しかも民間の一部の就職先を除いては
給与に反映されません。
これっておかしくないですか?
認定技師の現状2
もう一つは維持にかかる経費や参加費用など一部出張費で面倒を見て暮れる事もありますが
大半は自分持ち。
大変な思いをして資格を取って、
休みに勉強して、
職場での仕事や責任が増える。
更に給料に反映されるどころか
かえって時間とお金がマイナスになる!!
これってちょっとおかしいと思いませんか?
医療の現状
上記のように一部を除き
医師をはじめ、
医療従事者は志が高ければ高いほど
自己犠牲を払って仕事をしています。
僕も複数の認定資格を持っていますが
取得にかかった費用がだいたい車1台分です。
大きな自己犠牲の上で日本の医療は成り立っている!!
この現状を皆さんにもよく知っておいてください。
今回はここまでです。